激闘劇場-01 -開幕-
発端は1本の電話だった。
男は切り出した。
「今度の京都の大会さ、いづがさー、一緒に出てっていうんだ。
闘劇優勝したからチームメンバーは招待選手ってことで、移動代出してくれるらしいんだけど、
組んでくれる人ないんだって。
KOに電話したんだけど出ないし…ラオウいかない?」
闘劇は女に一回戦でやられ、屈辱の一回戦負けを喫した。
さらには当時の関東のスタイルを嘲笑するかのような、準決勝・決勝の6タテ劇。
俺は煉獄に身を焼かれる思いだった。
しかし。
あの6タテが本当に実力から来たものだったのか。
それを最も近くで確認するいい機会なのではないか。
関東勢の参加も少ないと聞いている。
ボス一人いるだけで壇上、いや優勝の可能性だって相当なものだ。
それに、もしあの野郎が何か特別な勝ち方を持っていたのであれば
知ればも何かの役に立つのだろうと打算した。
「いいよ、行こう」
…めんどくさくなったので終
次回バス編-混沌の渦-
バーチャ勢の無法がギルティ勢に襲いかかる…!
男は切り出した。
「今度の京都の大会さ、いづがさー、一緒に出てっていうんだ。
闘劇優勝したからチームメンバーは招待選手ってことで、移動代出してくれるらしいんだけど、
組んでくれる人ないんだって。
KOに電話したんだけど出ないし…ラオウいかない?」
闘劇は女に一回戦でやられ、屈辱の一回戦負けを喫した。
さらには当時の関東のスタイルを嘲笑するかのような、準決勝・決勝の6タテ劇。
俺は煉獄に身を焼かれる思いだった。
しかし。
あの6タテが本当に実力から来たものだったのか。
それを最も近くで確認するいい機会なのではないか。
関東勢の参加も少ないと聞いている。
ボス一人いるだけで壇上、いや優勝の可能性だって相当なものだ。
それに、もしあの野郎が何か特別な勝ち方を持っていたのであれば
知ればも何かの役に立つのだろうと打算した。
「いいよ、行こう」
…めんどくさくなったので終
次回バス編-混沌の渦-
バーチャ勢の無法がギルティ勢に襲いかかる…!
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