黒衣【3rdバトン】
①まずは名前と由来をお願いします
黒衣です。あと「しまp(ry
由来はリュウのスト2ダッシュカラーからきています。
②3rd歴は何年ですか
稼働初期からプレイしています。
やる気出したり怠けたりとモチベは変動しましたが、なんとか13年続けてきました。
長続きのコツは「心から自分がやりたいものを見付ける」事だと思います。それは自分が壁にぶち当たった時に、乗り越える原動力になってくれます。
自分のやりたいものは「真昇竜をぶちあてたい」でした。
③ホームゲーセンはどこですか
現在はありません。
さいたま市勢で、地元大宮で3rdの流行っているゲーセンをホームとしてきました。
アリーナ → オリンピア → SOS → LALA(2013年1月末に閉店) →今後はスピカ?
地方勢と戦うことが出来るOE(主に箱版)も一つの居場所となりました。
④3rdをはじめたきっかけを教えてください
初代スト2から全てのナンバリングタイトルを続けており、2ndの延長線で始めました。
当時はホームのプレイヤーが少なく、つぶらな瞳の高校生(ピンク色の春麗)とずっと二人で、惰性でガチっていました。(その高校生は後にグラサンをかけてヒゲ面になり見る影もなくなったアイツです。)
そのうちニュートンランバトや西スポの大会に出るようになって、沢山の人との交流するようになったことで、惰性からやる気に変わりました。稼働して1年もすれば廃れるのが当たり前の時代に、コアユーザーが一つのタイトルをやり続ける世界は初めての経験です。
⑤メインキャラと使ってる理由
メインキャラはリュウ使いで、ほぼ真昇竜拳。
ストリートファイター(スト1)で波動拳や昇竜拳に魅せられて、初代スト2でメインキャラとなりました。
以後はリュウのかっこよさや性能に納得がいかない(強いか弱いかではない)場合を除いて、必ずリュウを使っています。
まず惹かれたのは、無色透明なかっこよさ。
真っ当な強さを求めて切磋琢磨するリュウの姿勢、生き方のかっこよさは、上達を目指すプレイヤーの姿勢と重なります。(概してリュウ使いには、大なり小なり精神的ナルシストの気があると思っています)それ以外の余計な記号、世界征服だの復讐だのといった設定がなかったので感情移入しやすかった。
次にゲームとして惹かれたのは、操作が簡単に動かせるように設計されており、読みあいに集中しやすいこと。自分はテクニックを磨いてコンボや連携で圧殺するよりも、ひとつひとつの技をどのように当てていくかにゲームとして惹かれます。
そうしたプレイスタイルにリュウはうってつけのキャラであると思っています。
また人によって動きに個性が出るのも良い点だと思います。
プレイスタイルを見て、このリュウ使いは○○じゃないか、と解るのは凄く面白い。
3種のアーツはどれも一長一短で、リュウ使い同士で永久に議論が繰り広げられます。
現在は電刃1強という話が出てますが、またそのうちひっくり返されたりするんじゃないかと思っています。
自分が真昇竜拳を使っている理由は、スト1の昇竜を髣髴とさせる威力と、演出のかっこよさ。当てるのはやや難しい部類なのでロマンもある。
実用面で言えば、真空よりやや長い程度のゲージでとんでもない火力が出せること、EXゲージ3本までストックできることが強みでしょう。堅実な立ち回りも、一発狙いも、どちらにもシフトできる。
単発で撃ちこみに行く場合にも発生フレームと無敵時間に優れています。
⑥尊敬しているプレイヤー
自分の動きに影響を与えてくれた沢山のリュウ使いたち。
オリジナルで何かを開発した経験がなく、色々なリュウ使いの動きを見聞きして、自分なりに解釈し、自分の動きの中に取り込んできました。
自分の動きは特徴的だと言われることが多いのですが、一つ一つのパーツは殆ど他のプレイヤーの成果です。
特にジョージアさん、O.Kさん、かわうそ社長の関東3大リュウは、自分にとって初期の目標でした。
ジョージアさんとは蕨のマジタンで沢山対戦し、3rdの経験を積ませてもらえました。
速くて正確な動きに翻弄され、気が付いたら画面隅に追い込まれ、灼熱で燃やされ、警戒していると投げや中足が飛んできました。
O.KさんにはEX竜巻を捲りでガードさせるネタなど、色々なネタを教えてもらいました。
鎖骨→移動真昇竜はO.Kさんの開発によるものです。
かわうそ社長には、オフィシャルのリュウ代表決定戦決勝にて電刃で大敗を喫し、理詰めによる電刃対策を進めるきっかけとなりました。OEで再会しよく対戦します。
ただし彼らを尊敬はしても畏敬はしません。怖れは負けてもしょうがないという気持ちを生んでしまう。
⑦ライバルだと思うプレイヤー
リュウ使いだとその上記3人、特にかわうそ社長(ホワイトしまぱんまん)とはOEで死闘を繰り広げています。
世代的な意味では負け犬さん、タルバインさん、カミィさん等の昭和40年代同世代。
初代スト2の頃に高校生だったので、格ゲー人口としては多いはず。
⑧いま注目しているプレイヤー
ご隠居なので最近のプレイヤーについて詳しくありません。
長年付き合いのある地元の現役勢としてRX、紅春を。
リュウ使いでは真昇竜でまぐさんを。身近で見てきた人としてダンスさんを。
ヴァナヲ君とくにさんは新しい時代を積み上げてくれるでしょう。
更なる新しい世代も出てくると期待しています。
ヒガくん、たくろー君、マギー君など地元で伸びてきて、いま現役で頑張ってる人たちも注目しています。
⑨思い出に残る対戦はありますか?
第1回闘劇の蕨予選の決勝で、だんなさんのダッドリーとの対戦。
互いに大将で、3R目に密着ダートをガードしたときに、確定のリバサ真昇竜を逃したこと。
1点読みは当たっていただけに非常に悔しい。それで予選突破ならなかったことが今でもトラウマになっています。
第2回闘劇の1回戦、いづさんとの試合。
大舞台で完全な釣りの垂直Jに中足降ってしまい、土佐波で酷い目に遭いました。
自分とジマが抜かれたところから、紅春が逆3タテしてくれたのが力強すぎた。
でも自分自身はあの釣りに引っかかってしまったことでお通夜モードでした。
第3回闘劇の上野予選の第1回戦。
梅原さん、大貫さんのチートタッグを2タテできた良い思い出。
当時モチベが非常に落ちてましたが、タルバインさんに誘って貰えたおかげです。
この試合で頑張れたこと、次の試合で地元の若手に負けたことが、翌年がんばったきっかけとなりました。
第4回闘劇の練馬予選の決勝。
もげさんの12、菅原さんのヒューゴー、自分のリュウという編成で、全員の力を尽くして決勝まで突き進んだこと。
あるかっちのいぶきに3タテされてしまいましたが、この編成でそこまでいけたのは自信になりました。
⑩一点だけ調整出来るとしたら?
まことの前ダッシュの速度。35過ぎてからはあの速度に反応できません。
あれでは老人はゲームするなと言わんばかりの性能です。
前ダッシュしたら1/8ぐらいの確率でブラのホックが外れて180Fぐらいのスキが出来ればゲームになるんじゃないかといつも主張しています。
⑪自己分析をお願いします
良くも悪くも過去シリーズの経験に大きな影響を受けています。
弾の撃ち方、足の使い方が特徴的という評価、あるいは褒めてくれる人もいますが、これらはXとも違う、初代スト2時代からの発想で動いています。
悪い点としては強気に「刺し」、「重ね」をしすぎてしまうことでしょうか。良くブロから最大反撃貰って捲られます。
反応は同世代でも悪い部類で、ダッシュからの択だけで死ぬことも良くあります。
自動車教習所のインストラクターに運転の才能がないと言われる程度の人間性能です。
コンボが嫌いなので練習を後回しにしてしまう悪癖もあります。
⑫3rdの面白い所はどこだと思いますか?
グラフィックがかっこよく、レスポンスが良いこと。
ブロのおかげで特定の技だけ振ってれば良いということがまずないこと。
一発逆転の要素が高く、常に気が抜けない、劣勢になっても希望があること。
⑬ずばりこの先も3rdを続けますか?
力尽きるまで。でも、そろそろ老眼を感じます。
⑭今後の課題や目標をお願いします
技の「刺し返し」は得意な方ですが、「置き」が苦手。
置きはセンスが必要なので、そのセンスを手に入れたいです。
ブロも得意ではないので、いつも課題です。
センスがないのかも。
コンボは嫌いです。対戦ゲームなのに一人用のトレモを強制されるのが理由です。
でも嫌いなままでは勝てないので、人並みには繋げられるようにしたいですね。
⑮最後に一言
一線からは退いたご隠居の立場から現役のバトンを楽しみにしていたのですが、負け犬さんから回されてびっくりしました。
思い返せばあまり真面目に自身のプロフィールを書いたことがないので、今回はなるべく真面目に回答したつもりです。
ブロのおかげで小難しいゲームだと思われがちですが、家庭用、OEから初めて強い人も沢山います。
アケ勢には勝てないなどと思わずに、積極的にアケの大会、バカ騒ぎにも進出して欲しいですね。
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ありがとうございました!
さて、バトンも一段落。
次回はいよいよ
・塾も絶好調、3rd界の大御所【メスター】
を更新予定です。
黒衣です。あと「しまp(ry
由来はリュウのスト2ダッシュカラーからきています。
②3rd歴は何年ですか
稼働初期からプレイしています。
やる気出したり怠けたりとモチベは変動しましたが、なんとか13年続けてきました。
長続きのコツは「心から自分がやりたいものを見付ける」事だと思います。それは自分が壁にぶち当たった時に、乗り越える原動力になってくれます。
自分のやりたいものは「真昇竜をぶちあてたい」でした。
③ホームゲーセンはどこですか
現在はありません。
さいたま市勢で、地元大宮で3rdの流行っているゲーセンをホームとしてきました。
アリーナ → オリンピア → SOS → LALA(2013年1月末に閉店) →今後はスピカ?
地方勢と戦うことが出来るOE(主に箱版)も一つの居場所となりました。
④3rdをはじめたきっかけを教えてください
初代スト2から全てのナンバリングタイトルを続けており、2ndの延長線で始めました。
当時はホームのプレイヤーが少なく、つぶらな瞳の高校生(ピンク色の春麗)とずっと二人で、惰性でガチっていました。(その高校生は後にグラサンをかけてヒゲ面になり見る影もなくなったアイツです。)
そのうちニュートンランバトや西スポの大会に出るようになって、沢山の人との交流するようになったことで、惰性からやる気に変わりました。稼働して1年もすれば廃れるのが当たり前の時代に、コアユーザーが一つのタイトルをやり続ける世界は初めての経験です。
⑤メインキャラと使ってる理由
メインキャラはリュウ使いで、ほぼ真昇竜拳。
ストリートファイター(スト1)で波動拳や昇竜拳に魅せられて、初代スト2でメインキャラとなりました。
以後はリュウのかっこよさや性能に納得がいかない(強いか弱いかではない)場合を除いて、必ずリュウを使っています。
まず惹かれたのは、無色透明なかっこよさ。
真っ当な強さを求めて切磋琢磨するリュウの姿勢、生き方のかっこよさは、上達を目指すプレイヤーの姿勢と重なります。(概してリュウ使いには、大なり小なり精神的ナルシストの気があると思っています)それ以外の余計な記号、世界征服だの復讐だのといった設定がなかったので感情移入しやすかった。
次にゲームとして惹かれたのは、操作が簡単に動かせるように設計されており、読みあいに集中しやすいこと。自分はテクニックを磨いてコンボや連携で圧殺するよりも、ひとつひとつの技をどのように当てていくかにゲームとして惹かれます。
そうしたプレイスタイルにリュウはうってつけのキャラであると思っています。
また人によって動きに個性が出るのも良い点だと思います。
プレイスタイルを見て、このリュウ使いは○○じゃないか、と解るのは凄く面白い。
3種のアーツはどれも一長一短で、リュウ使い同士で永久に議論が繰り広げられます。
現在は電刃1強という話が出てますが、またそのうちひっくり返されたりするんじゃないかと思っています。
自分が真昇竜拳を使っている理由は、スト1の昇竜を髣髴とさせる威力と、演出のかっこよさ。当てるのはやや難しい部類なのでロマンもある。
実用面で言えば、真空よりやや長い程度のゲージでとんでもない火力が出せること、EXゲージ3本までストックできることが強みでしょう。堅実な立ち回りも、一発狙いも、どちらにもシフトできる。
単発で撃ちこみに行く場合にも発生フレームと無敵時間に優れています。
⑥尊敬しているプレイヤー
自分の動きに影響を与えてくれた沢山のリュウ使いたち。
オリジナルで何かを開発した経験がなく、色々なリュウ使いの動きを見聞きして、自分なりに解釈し、自分の動きの中に取り込んできました。
自分の動きは特徴的だと言われることが多いのですが、一つ一つのパーツは殆ど他のプレイヤーの成果です。
特にジョージアさん、O.Kさん、かわうそ社長の関東3大リュウは、自分にとって初期の目標でした。
ジョージアさんとは蕨のマジタンで沢山対戦し、3rdの経験を積ませてもらえました。
速くて正確な動きに翻弄され、気が付いたら画面隅に追い込まれ、灼熱で燃やされ、警戒していると投げや中足が飛んできました。
O.KさんにはEX竜巻を捲りでガードさせるネタなど、色々なネタを教えてもらいました。
鎖骨→移動真昇竜はO.Kさんの開発によるものです。
かわうそ社長には、オフィシャルのリュウ代表決定戦決勝にて電刃で大敗を喫し、理詰めによる電刃対策を進めるきっかけとなりました。OEで再会しよく対戦します。
ただし彼らを尊敬はしても畏敬はしません。怖れは負けてもしょうがないという気持ちを生んでしまう。
⑦ライバルだと思うプレイヤー
リュウ使いだとその上記3人、特にかわうそ社長(ホワイトしまぱんまん)とはOEで死闘を繰り広げています。
世代的な意味では負け犬さん、タルバインさん、カミィさん等の昭和40年代同世代。
初代スト2の頃に高校生だったので、格ゲー人口としては多いはず。
⑧いま注目しているプレイヤー
ご隠居なので最近のプレイヤーについて詳しくありません。
長年付き合いのある地元の現役勢としてRX、紅春を。
リュウ使いでは真昇竜でまぐさんを。身近で見てきた人としてダンスさんを。
ヴァナヲ君とくにさんは新しい時代を積み上げてくれるでしょう。
更なる新しい世代も出てくると期待しています。
ヒガくん、たくろー君、マギー君など地元で伸びてきて、いま現役で頑張ってる人たちも注目しています。
⑨思い出に残る対戦はありますか?
第1回闘劇の蕨予選の決勝で、だんなさんのダッドリーとの対戦。
互いに大将で、3R目に密着ダートをガードしたときに、確定のリバサ真昇竜を逃したこと。
1点読みは当たっていただけに非常に悔しい。それで予選突破ならなかったことが今でもトラウマになっています。
第2回闘劇の1回戦、いづさんとの試合。
大舞台で完全な釣りの垂直Jに中足降ってしまい、土佐波で酷い目に遭いました。
自分とジマが抜かれたところから、紅春が逆3タテしてくれたのが力強すぎた。
でも自分自身はあの釣りに引っかかってしまったことでお通夜モードでした。
第3回闘劇の上野予選の第1回戦。
梅原さん、大貫さんのチートタッグを2タテできた良い思い出。
当時モチベが非常に落ちてましたが、タルバインさんに誘って貰えたおかげです。
この試合で頑張れたこと、次の試合で地元の若手に負けたことが、翌年がんばったきっかけとなりました。
第4回闘劇の練馬予選の決勝。
もげさんの12、菅原さんのヒューゴー、自分のリュウという編成で、全員の力を尽くして決勝まで突き進んだこと。
あるかっちのいぶきに3タテされてしまいましたが、この編成でそこまでいけたのは自信になりました。
⑩一点だけ調整出来るとしたら?
まことの前ダッシュの速度。35過ぎてからはあの速度に反応できません。
あれでは老人はゲームするなと言わんばかりの性能です。
前ダッシュしたら1/8ぐらいの確率でブラのホックが外れて180Fぐらいのスキが出来ればゲームになるんじゃないかといつも主張しています。
⑪自己分析をお願いします
良くも悪くも過去シリーズの経験に大きな影響を受けています。
弾の撃ち方、足の使い方が特徴的という評価、あるいは褒めてくれる人もいますが、これらはXとも違う、初代スト2時代からの発想で動いています。
悪い点としては強気に「刺し」、「重ね」をしすぎてしまうことでしょうか。良くブロから最大反撃貰って捲られます。
反応は同世代でも悪い部類で、ダッシュからの択だけで死ぬことも良くあります。
自動車教習所のインストラクターに運転の才能がないと言われる程度の人間性能です。
コンボが嫌いなので練習を後回しにしてしまう悪癖もあります。
⑫3rdの面白い所はどこだと思いますか?
グラフィックがかっこよく、レスポンスが良いこと。
ブロのおかげで特定の技だけ振ってれば良いということがまずないこと。
一発逆転の要素が高く、常に気が抜けない、劣勢になっても希望があること。
⑬ずばりこの先も3rdを続けますか?
力尽きるまで。でも、そろそろ老眼を感じます。
⑭今後の課題や目標をお願いします
技の「刺し返し」は得意な方ですが、「置き」が苦手。
置きはセンスが必要なので、そのセンスを手に入れたいです。
ブロも得意ではないので、いつも課題です。
センスがないのかも。
コンボは嫌いです。対戦ゲームなのに一人用のトレモを強制されるのが理由です。
でも嫌いなままでは勝てないので、人並みには繋げられるようにしたいですね。
⑮最後に一言
一線からは退いたご隠居の立場から現役のバトンを楽しみにしていたのですが、負け犬さんから回されてびっくりしました。
思い返せばあまり真面目に自身のプロフィールを書いたことがないので、今回はなるべく真面目に回答したつもりです。
ブロのおかげで小難しいゲームだと思われがちですが、家庭用、OEから初めて強い人も沢山います。
アケ勢には勝てないなどと思わずに、積極的にアケの大会、バカ騒ぎにも進出して欲しいですね。
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ありがとうございました!
さて、バトンも一段落。
次回はいよいよ
・塾も絶好調、3rd界の大御所【メスター】
を更新予定です。
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Xとも違う、初代スト2世代かっこいい